マーケティングって何?MBAからやさしく学び役だてる方法【顧客ID編】
現在では、多くのビジネスで顧客IDがわかっています。
そのうえでどのようなマーケティングの世界が展開されているかをご紹介させていただきます。
顧客IDがわかるマーケティングの世界
◆どうやって儲かる顧客のみを相手するか=誰を優遇するか
RFM分析:3 つの指標で顧客をランク付け
Recency (最近の購入日)
Frequency(来店頻度)
Monetary (購入金額ボリューム)
LTV(Life Time Value):顧客生涯価値
◆実施(実験)・検証の世界
・施策をおこなって各段階のコンバージョン(最終的な成果)を検証
・ネットではアクセス解析で各段階のコンバージョンをいかに向上させるか
・A/Bテスト (2チームに分けておこなう)
◆ポイントプログラム・フリークエンシープログラム
⇒エアラインのみ有効?
・人為的なロイヤリティ
・得点原資が大変
・競合との「囚人のジレンマ関係」
・楽天の強みとは、ポイント⇒出展者負担
■エンゲージメント
◆真のブランドロイヤリティを生むもの
ポイント施策やスイッチングコスト高めるなどの人為的なブランドロイヤリティでも向上させることもできる
◆ソーシャルメディアにより、「こころの底から好き」の価値が高まった
◆「会話」「拡散」「称賛」「経済的価値」で測られる
一元的な尺度はない
まとめ
現在、WEBマーケティングではCookieを利用してのマーケティング活動が主流です。
しかし、個人情報保護の観点から規制され始めています。
マーケティング活動の方法も変化してきています。
売り手としては顧客情報を入手できると優位にビジネスをおこなうことが可能になります。
イタチごっこのようですが、マーケターと顧客の戦いは今後も手法を変えて続くでしょう。
※Cookieとは、閲覧したWebサイトのWebサーバーから発行される小さなテキストファイルのことを指します。Cookieによって、訪問したWebサイトの情報が一時的にパソコンやスマホに蓄積されます。次回サイトを訪問した際に、スマートフォンやパソコンなどの端末に一時保存されていたテキストファイルをWebサーバーへ送ります。すると、前回入力した内容が再び表示されます。通販やショッピングサイトで、買い物かごに入れた商品がサイトを一旦離れても再表示されるのはこのためです。
今回でご覧いただいてきた「マーケティングって何?MBAからやさしく学び役だてる方法」は、一旦、終了させていただきます。
次回からは別のカテゴリーで掲載させていただきます。
今まで長い間、お付き合いいただき、ありがとうございました。
今後とも宜しくお願い致します。