ブランドって何?やさしく学び役だてる方法【ブランド論:顧客のスイートスポット】
今回はブランド論だけではなく、ビジネスには欠かせない顧客の関心ごとに焦点を当てる大切さについてご紹介させていただきます。
顧客のスイートスポット(真心)に注目する
顧客が実際に熱中している活動や関心事、すなわちスイートスポットに焦点を当てることです。
この際に難しい課題となるのは、自社ブランドが顧客から共通利害を持つパートナーだとみなされるようなスイート・スポットプログラムを生み出すこと。
結果としてブランドに対する熱意・交換・信頼性と、より深い顧客関係の基盤、および活発な社交のネットワークをもたらすこともできる。
共通利害プログラムに至る入り口は3つ
①製品・サービスがそのプログラムに埋め込まれているのか?
②リンクしているのか?
③切り離されているのか?
それぞれに入り口が異なる。
固有で自前のプログラムなら自社でそのコストや進化を管理できるが、すでにブランド力も実績もある外部の既存プログラムを利用する方が、効果的で現実的な場合も時にはある。
※デビッド・アーカー:ブランド論より
まとめ
ブランド構築をおこなう際も顧客のスイートスポットに注視することは当然大切です。
顕在化されている、実際に熱中していることだけではなくインサイトにも注視することも大切です。
今回もお付き合いいただき、ありがとうございました。