基礎から学ぶMBA イベント/ビジネスプランニング方法【ビジョン編】

Laser warp

今回はビジョンについて考えてみましょう。

ビジョンも何だか難しい言い方ですね。言い方を変えると目標です。

目標がないイベント(事業)なんてあり得ないですよね?

目標について整理してみましょう。

ビジョン 目標・方向性・行動指針

事業(イベント)がありたい姿や、ミッションを達成させるための行動指針を示したもの

表向きに事業がどういうものを目指すかを示したもの

※ビジョンは3〜5年の中長期目標のことです(企業における中長期経営計画のこと)

ビジョン(目標)達成のために

 目標達成のためにどうやったら出来るか?

 目標、あるべき姿から考えていくことが大切です。

 積み上げ式の行動計画では目標を達成することが難しいことが多いです。

 出来ることは何か?

 足りないものは何か?など

 目標達成の要素を洗い出し、行動計画に落とし込み、実行することが大切です。

 経営計画における経営戦略にあたる考え方です。

例えば

健康ドリンクキャンペーンイベント

(〇年後には市場No1を目指す)

ターゲットの○○○名様に試飲していただくことにより、

知名度をアップし、

継続的なお客様になっていただき、

ロイヤルカスタマーになっていただくことを目指す!!

まとめ

簡単に言うと、桃太郎のビジョン(目標)は鬼退治です。

鬼退治をするための戦略が仲間を集めることでした。

例えばパートナーを1年以内につくるというビジョンだと、あなたはどのような戦略と戦術で実現していくのでしょうね?

イベントプランニングにおいて、ミッションやビジョンは忘れがちになることが多いですが、私が考える中で一番重要な要素です。

つねに、ミッション(目的)、ビジョン(目標)を考え、そこから戦略をつくり、イベントが終わるまでの羅針盤にしていただきたいと思います。

今回もお付き合いいただき、ありがとうございました。