基礎から学ぶMBA イベント/ビジネスプランニング方法【人的資源管理編】

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組織を運営する上で人的資源の課題を抱えていない組織はとても少ないと思います。

そこで、上手く行かない組織では特に人的資源管理の基礎的視点から考え、再構築も検討する必要があると思われます。

特に重要な考え方は、組織の目標と人的資源管理は常にリンクしていることです。

現在、多様性が求められている時代で、組織も多様化に対応していくことが必要になってきていることも忘れてはいけません。

人的資源管理  (HRM:Human Resource Management)

人的資源管理とは、人を「組織化」させる機能活動である。

組織の目的に向かい、人材を「方向づけ」、「動機づけ」ることにより、その持てる「能力を発揮」させるマネジメントである

・価値観マネジメント 

・目標マネジメント 

・モチベーションマネジメント(欲求を知る)

・役割・職務マネジメント 

・スキル・能力マネジメント など

目的管理 Management by objective and self control

目標管理というとMBOと言われることがありますが、大切なのはself controlです。

自ら目標管理をおこなえることが重要です。

人的資源管理改革の考え方

現行の人事制度からの修正や改善から考えるのではなく、

目標(あるべき姿)からどのような人材が必要かを考える。

そして、どのように新たな人材を獲得し、どのように育成していくかを考える。

まとめ

人的資源管理は目的と目標・あるべき姿の共有が重要であり、同じゴールへ向かって進むことがとても大切です。

イベントでも目標・あるべき姿を共有することがとても重要になります。

マネージャーやリーダーへの共有は当然ですが、常にスタッフ同士でも自己チェックを行える組織創りを目指しましょう。

組織を運営する上で組織のトップの想いだけではなく、スタッフの多様性を受け入れ、お互いがWin-Winになる方法がないかを探求していきましょう。

今回もお付き合いいただき、ありがとうございました。