基礎から学ぶMBA イベント/ビジネスプランニング方法【マーケティングミックス（4P）編】
HIROSHIGE
今回はマーケティングミックス（4P）をご紹介します。
イベントでもマーケティング戦略を考えるうえでマーケティングミックス（4P）を整理することはとても有効です。
たとえば、とても良い内容のイベントを企画し、実行しても、開催場所（Place）が良くなければ４pのバランスが崩れ、イベントが成功することは難しいでしょう。
他のイベントと比較することもとても有効です。
マーケティングミックス（4P）
マーケティングミックス（4P）とは４つの「P」、Product（製品）、Price（価格）、Place（流通）、Promotion（宣伝）から具体的な施策の組み合わせをバランス良くおこなうこと
◆Product 製品
イベントコンテンツ
サービス
デザイン
ブランド
アフターケアなど
◆Price 価格
戦略的価格付け
サンプリング（無料）
イベント特典スペシャル価格
会員登録によるスペシャル価格
前売り価格
プレミア価格など
◆Place 流通
チケットなどの販売方法
イベント開催場所など
◆Promotion 宣伝（販促）
広告
PR
ニュースなど
マーケティングに4Pを上手く活用するためのポイント
★4Pの矛盾を解消する
★4Pのバランスを取る
★4Pの相乗効果を実現させる
まとめ
STP（セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング）で基本計画を考え、マーケティングミックス（４p）で実施施策に落とし込むことがマーケティング戦略の基本です。
注意点としては、マーケティングミックスの４Pはプロダクトアウト、イベント主催者もしくは事業者などの供給側からの考えになります。
顧客側からの視点もとても大切なので、次回は顧客側からのマーケットインのマーケティングミックス（4C）を説明させていただきます。
今回もお付き合いいただき、ありがとうございました。
