マーケティングって何?MBAからやさしく学び役だてる方法【テクノロジー変化編】
テクノロジーは日進月歩です。
少し古いかも知れませんが、POS(Point Of Sales 販売時点情報管理)でおこった事象ご紹介させていただきます。
今はDX(デジタルトランスフォーメーション)というデジタル化促進が進められ、ご紹介する内容よりももっとスピードが加速されています。
テクノロジーがマーケティングを変える
25年間で年間の新商品の数は10倍に!
◆食品・飲料の新商品プレスリリース数(1社あたり年間平均)
1979年:7.8件 →2004年:72.4件
※食品・飲料9社(日清、ハウス、カルビー、グリコ、森永、キリン、コカ・コーラ、アサヒ)
・消費者ニーズが10倍多様化したのか?
・消費者が10倍飽きっぽくなったのか?
→当の消費者は
「お気に入りの商品がいつの間にか無くなっている」と不満
◆POSは流通業界の業界構造を変えた
従来は業種店
酒屋、お米屋、牛乳屋、乾物屋、電気屋など
最近は業態店
コンビニ、スーパー、GMS(大型量販店)、ドラッグストア、100円ショップなど
チャネルキャプテンがメーカーから小売チェーンへ
メーカー系列問屋 ⇒ コンビニ系列のベンダー
まとめ
DXが加速すると、もう少し詳細な情報が増えるため、ある程度は効果的に新商品を発売することは可能だと思います。
しかし、より詳細がわかるため、逆に商品が増えてしまう可能性もあります。
そのため、顧客動向をより注視して、インサイトを深掘りしていくことが重要になります。
そして、スモールステップやアジャイル開発などの考え方も大切になります。
今回もお付き合いいただき、ありがとうございました。