マーケティングって何?MBAからやさしく学び役だてる方法【 PLC編】
今回はプロダクトライフサイクル(PLC)理論をご紹介いたします。
継続的におこなわれるプロジェクトにもあてはまる理論です。
もちろん、販促イベントをおこなう際には商品の現在位置を把握してプランを考えることが重要になってくるでしょう。
プロダクトライフサイクル(PLC)理論
製品(サービス)の一生は段階に分けて考えることができる。
売上と利益の関係を見ることが大切。
製品の誕生から廃棄までを4段階程度に分け、これを1つのサイクルとする考え方
■導入期:市場に投入されたばかりで、開発費用などの負担が大きく利益が出ない。
■成長期:製品の認知度が上がり、売上増加に伴い収益が改善する。
一方、新規参入が増え、製品の機能向上、ラインナップの拡大がもたらされる。
■成熟期:技術革新のスピードが遅くなり、コスト競争が厳しくなる。一部の企業が撤退を始める。
■衰退期:代替技術などに市場奪われる。撤退の時期が重要となる。
まとめ
販促イベントなどを定期的におこなう場合も同様の考え方ができます。
商品が衰退期の場合は予算をできるだけかけないことが大切です。
そのため、計画的な運営計画をPLCにあてはめて考えることにより、効果的な戦術を打つことができます。
今回もお付き合いいただき、ありがとうございました。