マーケティングって何?MBAからやさしく学び役だてる方法【マーケティング・ファネル編】
今回は少し古典的なフレームですが、現在でも十分に使えるマーケティング・ファネル(パーチェス・ファネル)についてご紹介いたします。
各階層により、顧客へのアプローチ手段を検討したり、ボトルネックになっている部分を明確化し、対処していくためのフレームです。
事業やイベントでも各段階での対処方法を考える際には有効なフレームです。
マーケティング・ファネル(Purchase Funnel)(購買ジョウゴ)
顧客の購買・消費行動を図式化したものであり、商品の認知から興味、関心、比較・検討、購入といった段階を漏斗の形で表しており、購入に近づくにつれて人数が減っていくさまを示しています。
◆マーケティングは需要を創る力、営業は商談を決めていく力として分担する。
◆マーケティングは顧客の「認知」を広げることから購買の「意図」を上げ、最終的に顧客の獲得率を高めなければならない。
◆新興市場・需要産業・顧客企業において、企業が広く正しく認知されることが一番上にある。
まとめ
上記のファネルはAttention(認知)、Interest(興味)、Desire(欲求)、Memory(記憶)、Action(行動)のAIDMAの法則がベースとなっています。
時代が変わり、顧客がインターネットで商品を検索し、口コミなどを確認して購入するようになってからは、「検索(Search )」「共有(Share)」が特徴であるAISASなど、さまざまな型が用いられる場合があります。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。